「三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾」近藤康太郎(著)を読んだ感想
文章力向上のために図書館で借りた本の、感想を書いてみたいと思います。
著者が語りかけてくるような書き方で、講義を聞いているようでした。たまにジョークを交えつつ、笑ってしまう場面もありました。
読みやすく、5時間ほどで読了できました。印象に残る本で、「文章を書いてみたい。」と思わせられました。
作品情報
- 書名:三行で撃つ 〈善く、生きる〉ための文章塾
- 著者:近藤康太郎
- 出版:CCCメディアハウス
- 発売日:2020年12月12日
- 頁数:320ページ
どんなことが書いてあったか?
・文章を読みやすくするための具体的なテクニック
(目を惹く書き出しを考える、一文を短くする、文法的なことなど)
・より良い文章を書くためにやっておくとよいこと、心構え
(たくさんの文章を読む、書く時間を習慣化するなど)
特に文法などの、基本的な文章術はとても参考になるものばかりでした。すぐに使えるテクニックがたくさんありました。
メモを取らずに読んでいたので、もう一度読み直し、文章作成の際に活かせるように知識に落とし込んでいきたいと思っています。
この本を読んだ理由
タイトルに目を惹かれたからです。
図書館で、文章の書き方に関する本を探していました。
あらかじめ家のパソコンから蔵書検索で調べていた本を1冊、借りました。
そのあと、本棚に似たようなジャンルの本が並んでいたのを見て、もう1冊くらい借りようかな?と思案。
本棚にあった「三行で撃つ」というタイトルがあったので気になって選びました。心を撃たれました。(笑)
字が多すぎないし、フォントやレイアウトをパッと見て、読みやすそうだな。と思い借りることにしたのです。
結果的に、すごく良い本に出会えることになり、運がよかったな〜と思いました。
こんな人におすすめ
・ライターでなくても、文章を書く機会があるすべての人
(学生、社会人、ブロガー、SNSなど)
この本を読んで変わったこと
・このブログを始めるきっかけに
(練習しないと、上達はない)
・映画や音楽やなんでも、表現することはすべて文章を書くこととつながりがある。
豊かな文章を書くために、いろんな文章に触れようと思った。
(日本の古典文学、落語、古典芸能など)
おわりに
全然まとまりのない文章になってしまいました。
しかし、この本にあったように、文章力アップのためには練習あるのみ!です。
ぼちぼちと頑張ってブログ記事を書いていこうと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。